腎臓病のサインを見逃すな

腎臓には、おもに4つの働きがあります。

  1. 血液の中の老廃物をろ過し、尿として体の外へ出す
  2. 体内の水分とナトリウムなどを調節する
  3. 血液の酸性度を調節する
  4. 血圧を調節するためのホルモンや赤血球をつくるためのホルモンを分泌する etc....

 

男性医師

どれも非常に重要な働きですが、この働きが落ちてくることを総称して腎臓病と言います。腎臓病は、ほかの病気よりも、事前の予兆が少なく、重篤になってから初めて分かるという病気なので、わかった時にはかなりひどい状態ということがほとんどです。

 

どの病気もそうですが、やはり早い段階で不調を知り、専門の医師に診てもらうことが重要です。ここでは、その腎臓病になる、早い段階でわかるサインについて紹介します。

 

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尿の色に気を付ける

腎臓病のサインとして、1番わかりやすいのが、尿の色です。
たとえば、腎臓のろ過機能が低下してくると、タンパク質が尿に含まれてくることがあります。
そうなると、尿の色が濁ってきて、泡立つようになります。これを「タンパク尿」といいます。

 

また、腎臓のろ過機能が狂った場合、赤血球が尿に混じることがあります。
そうなると、尿は褐色のような濃い色になります。いわゆる「血尿」です。
この尿の色が1番サインとしてわかりやすいですので、常々注意するようにしましょう。

身体のむくみに気を付ける

腎臓にしょうがが出てくると、身体にむくみを生じるようになります。
まぶたが腫れてきたり、指輪が抜けなくなったり、靴下のゴムの跡がなかなか消えなくなったりします。

 

これは、尿にタンパクが過剰に含まれるようになると、血液中のタンパク質の量が逆に減り、
身体の水分を保持する機能が低下します。そうなると血液の中の水分が血管の外に排出され、
これが身体の細胞に浸透してむくみになることから発生します。

トイレが近くなったら気を付ける

加齢によって1日のトイレの回数は多くなる傾向があります。
しかし、それが1日に10回以上になると、少し増えすぎです。
このような頻尿の症状も、腎臓に障害が出始めているサインの可能性があります。

 

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以上のサインに十分注意しをして、
腎臓病にかかったらなるべく早く医師の診察を受けるようにしましょう。
早く治療してもらえれば、それだけ短期間で治る可能性が高くなります。